生産グループ 社員座談会
当社製造部門の生産グループは約60名から成り、日々ものづくりの最前線を担っています。今回、生産グループの若手社員3名に仕事についての話を聞きました。
◇参加者(写真向かって左より)
・Kさん … ホーン班オペレーター
・Tさん … リレー班オペレーター
・Yさん … リレー班リーダー
入社のきっかけを教えてください。
Tさん:十日町市で行われた合同企業説明会に参加し、宮本警報器のことを初めて知りました。業界を絞って就職活動していたわけではなく、どちらかというと自宅からの通いやすさや待遇面などを重視しました。交代勤務や夜勤も気になりませんでした。
Kさん:私は、東京でサービス業に従事していましたが、地元にUターンすることになり宮本に入社しました。宮本の関連企業に勤めていた親戚から話を聞いたことが応募のきっかけです。Tさんと同じで、業界は特に気にしていませんでしたね。
Yさん:私も十日町市にUターンしての入社です。黙々と作業することがけっこう好きで、工場は楽しそうというイメージがありました。ちょうど車が欲しくて自動車に興味もありましたし、夜勤があると収入がプラスになることも決め手になりました。小学生の頃に社会科見学で訪問していたので、宮本のことは何となく知っていました。
仕事内容を教えてください。
Tさん:生産ラインへの部品補充、流れてきた製品の調整、コイルの目視検査、寸法測定などを行っています。仕事は作業手順に沿って、数か月くらいで徐々に慣れました。
Yさん:生産設備のメンテナンスや修理、型式の切り替え作業、有資格者にしかできない作業や、日報チェックなどをしています。同じ部品でもロットが違えば調子も変わる時があり、毎日同じ状態ということはありません。調子が悪そうな所にヘルプに入ったり、オペレーターをフォローするのが主な仕事です。
Kさん:ホーンは、完成品の音を直接聞いて検査する工程があります。多品種少量生産のため型式の切り替えが度々あり、部品数も多いため最初は大変でした。自動化が進んでいますが、どうしても人の手が入らないといけない所もあります。
入社してギャップに感じたことはありますか?会社や職場の雰囲気は?
Kさん:工場は厳しい管理で一人で静かに働くイメージがありましたが、そんなことはなく、コミュニケーションを取り協力しながら仕事をしています。私が入社したときは女性の役職者はほとんどいませんでしたが、だいぶ増えてきました。Yさんもそうですが、若手でも本人の能力次第で役職に抜擢されますね。
Yさん:確かにそうですね。私は、思ったより話し好きの明るい人が多くて驚きました。
Tさん:いろいろな親睦行事があるなと感じました。同僚や先輩たちの仕事の時とは違う一面が見られて面白いです。労働組合もあって、従業員の生活改善のためにがんばってくれて、心強いなと思います。
夜勤や交代勤務は大変じゃありませんか?
Yさん:思ったよりも、最初から順応できました。シフトの変更タイミングで、週末に3連休っぽくなることもあるので、思い切りオフできます。
Kさん:病院や市役所など平日の昼間に行きやすいですね。夜勤後の土曜日は少しがんばって早めに起きるようにしています。
Tさん:特に気にせずに入社したこともありますが、慣れてしまえば苦になりません。
オフの時は何をしていますか?
Yさん:飲みに行ったり釣りに行ったり、アクティブに過ごしています。今年は、新潟の3大花火大会を制覇しました!
Tさん:ゲームが面白くてはまっています。ラーメンも好きなので、上越や長岡のラーメン店を巡ったり、仕事帰りに先輩と食べに行ったりしています。
Kさん:ライブ好きで、毎年必ず行くライブがあります。アニメの推し活もしていて、近々東京の展示会に行く予定です。
どんな人と一緒に働きたいですか?
Kさん&Tさん:コミュニケーションを大切にする人です!
Yさん:探求心があって人と話すことが好きな人。やっていれば仕事は覚えられますが、いろいろな仕事を掛け持ちしますし、コミュニケーションを取らないとやっていけませんからね。
今後の目標を教えてください。
Tさん:自分の担当ラインだけではなく、他のラインもヘルプできるように、幅広く仕事を覚えたいです。
Yさん:役職者だけではなく、みんなで意見を言い合えるような、もっと活発な職場にしていきたいです。
Kさん:私はホーン班への異動前、電子ユニットの製造に携わっていました。これまでの経験を活かして、役職者をヘルプできるようになりたいです。
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